
江戸三代将軍家光のころ府川のあるじ箱根の山中に、旅に病める明の僧と出会いこころあたたかく介抱、やがて病癒えたかの僧は感謝の涙とともに小豆のあつものづくりの秘法をねんごろに伝授して去った。
それがそもそもこの追分羊羹のことの発り、ひたすらな善意と素朴な感謝がいみじくも交流したところからこの羹の風味は生れ出で、爾来三百年ひとの口にひとのこころにしみじみとしみわたってきている。
つゝましくほのぼのと いまも
詩人 長田恒雄(静岡市清水区)

追分羊羹の特色は竹の皮包みの素朴な野趣と竹の皮の香の深く沁み込んだ言うに言えない静かな風味でございます。
蒸し上げた後、真空パックにしてありますので、水分が残っておりますが安心して竹皮の上から包丁を入れて切り、皮をむいてお召し上がり下さい。また、羊かんを切った際、稀に竹皮の繊維が細い糸のような筋となって羊かんに入り込む場合がございます。恐れ入りますが、取り除きお召し上がりくださいませ。
季節によって羊かんがしまったり、やわらかくなったりいたしますが品質に変わりありません。
類似品がございますので、追分羊かんとご用命ください。

最も皆様にご愛用いただいております

栗を細かくしてたっぷりと羊かんにまぜ合わせました。内容量を増量いたしました

袋・きざみ栗の2本入りお詰め合わせです。お土産に最適です

人々は、知らない土地で出会った菓子の美味しさに感激したり、子どもの頃に食べた今は遠く離れた故郷の菓子が食べたくなったりと、歌詞は昔を思い出させ、人と人との絆を蘇らせてくれます。
私どもは、菓子作りに携わることへの感謝の気持ちを忘れず、安心と安全、真心のこもった美味しい菓子を皆様にご提供していきたいと思う所存でございます。
東海道三百年の味を、お楽しみくださいませ。
登録商標 三四六二九八号 意匠登録 五九七二三号